日本の伝統を守り、そして世界に。盆栽を育て、見極めるプロ。

こんにちは!ハーヴェストのオオタケです。
今回ご紹介するのは盆栽プロデューサー・盆栽屋大和の岡田賢政さんです!

盆栽屋大和様

 事業概要
盆栽の買い取り、販売、輸出、レンタル、盆栽教室開催
盆栽プロデューサー 岡田賢政さん

岡田さんは学生時代から独立意欲が高く、大学在学中から個人で衣類の輸入販売や会員制クラブ勤務で経験を積み、人脈づくりに勤しんできた。

就職活動の時期には数々の大手企業から声がかかる状況となるも、より自分を過酷な環境において研磨するため東京都内で飲食店を経営するグループに就職する。

『入社3カ月で独立できるぐらいイロハをたたきこんでもらいましたね』と語る通り数年後には独立し、10年ほど飲食店のオーナー業を務める。

その後、これまでとは異なる道で自身を向上させるため、非行少年の立ち直りを支援するNPO法人にて社会復帰を目指す少年少女たちを支援。その活動の中で『世界と勝負できるもの』を探し続けた。

NPOの活動を通じて『誰かのために動く』を続けていくうち、心に秘めていた盆栽を扱うことができる機会に恵まれる。世界で勝負するためには国内だけでなく世界中にファンがいるものを扱いたい、と盆栽に興味を持っていた岡田さんには願ってもないチャンスだった。

盆栽の魅力は尽きない、と岡田さんは語る。見た目の美しさや芸術性だけでなく、リアルな自然を表現することで日本特有の四季を感じることができ、『和』の象徴になり得る。
また五葉松という盆栽は『御用待つ』という語呂から商売においても縁起が良いとされ、海外からの人気も高い。
岡田さんはそんな盆栽を事情によってお世話ができなくなった方から買い取り、手入れをしたうえで臨む人に販売をしている。要望があれば元気がなくなってしまった盆栽の救済も行い、元気を取り戻した姿でお返しもする。

もう一つ岡田さんが盆栽事業に取り組む理由がある。それは盆栽を少年少女の社会復帰の足掛かりとすること。自身がかかわるNPOにおいて、盆栽のお世話や販売サポートを通じ彼らが働く環境を整えておきたいと考える。盆栽には商売としてだけではなく社会貢献という側面からも大きな可能性を感じている。

盆栽のためならば日本全国を走り回る岡田さん。依頼があれば秋田県まで車で赴き、多数の盆栽を車に積んで帰る。100を超える盆栽をしっかり育てるための施設も4つほど準備し、いつでもほしい方にお譲りできるよう準備を整えている。

とにかく日本が誇る『和の象徴』を世界の人に見てほしい、そしてその盆栽を通じて少年少女を支援したい、この2つが岡田さんを今日も走らせる。

岡田賢政さん(左)、ハーヴェスト大竹(右)

岡田さんへの盆栽にまつわる相談はハーヴェストを通じてのご相談も可能です、以下の公式LINEアカウントよりお問合せください。

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